「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき」とコラボ企画「スリバチ散歩ツアー」を新宿歌舞伎町春画展会期中に4回、開催します。
東京スリバチ学会会長の皆川典久先生と一緒に、歌舞伎町の隠された凸凹地形や知られざる歌舞伎町の「泉」をみんなで楽しみながら巡りましょう! かつての「泉」を辿ると、現代の歌舞伎町の文化がいかに形成されてきたのかも見えてくるかもしれません。地形と文化は密接に繋がっている?!
散歩のほどよい疲れのあとには、「新宿歌舞伎町春画展」を鑑賞。きっと、お散歩の後に見る春画は新しい発見があること間違いなし。し、最後は皆川さんによるミニトークレクチャーも開催。
8/6(水)、8/16(土)、9/6(土)はゲストにドラァグクイーンのヴィヴィアン佐藤さんが美人アシスタントとして一緒にお散歩します。さらに! 土曜日の回は皆川先生のミニレクチャーのあとにヴィヴィアン佐藤さんによるミニトーク付のスペシャルデイ!
ぜひ、スリバチ散歩を通じて、歌舞伎町と春画を全身でお楽しみください。
※スリバチ/東京するバチ学会とは
スリバチとは関東地方特有の凹地状の地形で湧水がつくったものです。東京スリバチ学会は、2004年春に東京都心部のスリバチを観察・記録する目的で設立されたグループで、スリバチ地形を散歩しながらフィールドワークを重ねています。
スケジュール
【通常】2025/8/6(水)16:00~19:00
16:00~ スリバチ散歩 丸の内線新宿御苑駅1番出口付近(地上)集合
太宗寺、蟹川(暗渠)、西武新宿駅 ほか、新宿の「泉」にまつわる場所をめぐります
17:30~ 「春画展」鑑賞 + 皆川先生によるミニレクチャー
19:00 解散
【スペシャルデイ】2025/8/16(土)16:00~19:30
16:00~ スリバチ散歩 丸の内線新宿御苑駅1番出口付近(地上)集合
太宗寺、蟹川(暗渠)、西武新宿駅 ほか、新宿の「泉」にまつわる場所をめぐります
17:30~ 「春画展」鑑賞 + 皆川先生によるミニレクチャー+ヴィヴィアン佐藤さんによるミニトーク
19:30 解散
【通常】2025/9/3(水)16:00~19:00
16:00~ スリバチ散歩 丸の内線新宿御苑駅1番出口付近(地上)集合
太宗寺、蟹川(暗渠)、西武新宿駅 ほか、新宿の「泉」にまつわる場所をめぐります
17:30~ 「春画展」鑑賞 + 皆川先生によるミニレクチャー
19:00~ 解散
【スペシャルデイ】2025/9/6(土)16:00~19:30
16:00~ スリバチ散歩 丸の内線新宿御苑駅1番出口付近(地上)集合
太宗寺、蟹川(暗渠)、西武新宿駅 ほか、新宿の「泉」にまつわる場所をめぐります
17:30~ 「春画展」鑑賞 + 皆川先生によるミニレクチャー+ヴィヴィアン佐藤さんによるミニトーク
19:30 解散
その他開催概要
【参加費】
通常:2000円
スペシャルデイ:3000円
※本イベントへのご参加は「新宿歌舞伎町春画展」チケットが必要です。別途ご購入ください。受付で展覧会チケットのご提示をお願いいたします。
※なお、一度「新宿歌舞伎町春画展」のチケットをご購入いただいた方は、イベント毎に展覧会チケットのご購入は不要です。イベントチケットのみご購入ください。イベント受付時に展覧会チケットをご提示いただくので大切に保管ください。
【定員】
各回20名
【出演者プロフィール】
皆川典久
1963年群馬県前橋市生まれ。東京スリバチ学会会長。鹿島建設建築設計本部勤務。
2003年にランドスケープデザイナーの石川初氏(現在は慶應義塾大学教授)と東京スリバチ学会を設立し、東京都内の凸凹地形に着目してフィールドワークを定期的に開催、観察と記録を続けている。
2012年に洋泉社より『凹凸を楽しむ東京「スリバチ」地形散歩』(現在は宝島社から増補改訂版として復刻)を出版し、今日の地形ブームの火付け役となった。TV番組の『タモリ俱楽部』や『ブラタモリ』などに出演。
主な著書に『東京スリバチの達人──分水嶺東京北部編』『東京スリバチの達人──分水嶺東京南部編』(昭文社、2020)や『東京スリバチ街歩き』(イースト新書、2022)などがある。
ヴィヴィアン佐藤
アーティスト、非建築家、美術家、映画批評家、イラストレーター、文筆家、擂り鉢地形研究、尾道観光大志、青森県七戸市キッズDQ化プロジェクト 他
芸術全般(映画・音楽・美術・建築など)の造詣が深く、ジャンルを横断して独自の見解で分析。自身もアーティストとして活動中。また江戸時代の歴史にも詳しく才能は多岐に渡る。