2025.9.25

新宿歌舞伎町春画展ツアー+感想会
板坂則子先生と春画のセリフと詞書きを読んでみよう!

春画に書かれている言葉たち。
あの言葉たちは、男女のセリフだったり、時にネズミのセリフだったり…さらに詞書や書き入れとよばれる、情景説明が書かれています。しかし、変体仮名を読むのはなかなか難しいですよね。

きっと、
なんて読むのだろう?
これが読めたらもっと楽しそう!
と思っている方も多いはず。

そこで、今回は、曲亭馬琴の研究者である板坂則子先生に実際に展示されている作品を中心に、春画に書かれた言葉を読んでいただきながら鑑賞し、最後は参加者みんなで感想を語り合いながら、変体仮名を読むことに挑戦します。

春画は見るだけでなく、読んでもおもしろい!
読むともっと春画に対する解像度があがるかもしれません。

春画の世界を、変体仮名の世界を一緒にめぐりましょう。
ここから広がる春画のWA!

詳細

2025年9月25日(木)
19:00~20:30
※開始5分前までに新宿歌舞伎町能舞台にお集まりください

会場/受付:新宿歌舞伎町能舞台(東京都新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿 2階)
参加費:1000円 ※当日現金にてお支払いください。 ※要展覧会チケット

プロフィール

板坂 則子(いたさかのりこ)
板坂 則子(いたさかのりこ)

PROFILE

専修大学名誉教授。東京大学博士(文学)。国際浮世絵学会常任理事。
専門は曲亭馬琴を中心とした江戸時代の文学・文化研究。
主な著書に『曲亭馬琴の世界 戯作とその周縁』(笠間書院・2010年)、『東京大学所蔵・草雙紙目録 一~五編、補編』(共著、日本書誌学大系67、青裳堂・1993~2006年)、『江戸時代恋愛事情』(朝日選書960、朝日新聞出版、2017年)、『戯作と艶本 馬琴から英泉へ、艶本化の水流』(武蔵野書院、2023年)など。「まんがで読む 四谷怪談・雨月物語」「まんがで読む 南総里見八犬伝」(学研)の監修も手がける。

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