ホストのボランティア団体「夜鳥ノ界(やちょうのかい)」発足
夜鳥ノ界は、2005年に設立しました。私たちは、「身近なことからできる社会貢献」をテーマに、ゴミ拾い活動を中心とした取り組みを行っています。
活動のきっかけは、設立者・手塚が2004年の新潟県中越地震の際に行った寄付でした。最初は目立ちたいという思いからの行動でしたが、思いがけず多くの人から感謝されたことで、「良い行いはきちんと人の心に届く」という実感を得ました。この経験を仲間たちと共有したいという想いから、ゴミ拾い活動を始めました。
ただの清掃活動にとどまらず、人と人とのつながりを大切にしながら、社会全体に貢献できる場をつくることを目指しています。
「外見より中身を磨け」歌舞伎町でホストがゴミ拾いを続ける理由 | ハフポスト 特集 歌舞伎町で15年ゴミ拾いを続ける元カリスマホストが「自分は普通だ」と主張する理由 綾野剛も感謝!『新宿スワン』の呼び掛けで歌舞伎町ゴミゼロ運動|シネマトゥデイ
NPO法人グリーンバード歌舞伎町チーム発足
2002年に東京・原宿に誕生したごみ拾いボランティア団体。
いつでも誰でも気軽に参加できる社会貢献として、子どもから大人まで世代や立場などの垣根を超え、設立から20年が過ぎた現在は、国内外に約70チームを拠点に、年間3万人を超える方が活動に参加。
Smappa!Groupは歌舞伎町チームの発足時から参加し、ホストクラブの従業員がチームリーダーを務めてまいりました。
現在、2週に1度の清掃活動にホストはもちろん、部署の垣根を超えて多数のスタッフが参加しています。一緒に参加されている近隣の様々な企業の方々との交流することによって、より社会とのつながりが深い企業となることを目指しています。
映画『キトキト!』(主演:大竹しのぶ)が公開(Smappa!Groupの従業員がモデル)
会長の手塚が「歌舞伎町は風俗街として悪いイメージがあるが、実際には懸命に生きる若者が多く働いている。
この映画を通じて、その現実を伝えたい」という思い出企画し、映画制作会社に企画を持ちこみ、大竹しのぶさん主演の『キトキト!』として実現しました。
こ監督・脚本を吉田康弘さんが担当し、当時「APiTS」のキャストだったホストの実話をもとに家族愛をテーマに描かれています。
手紙投稿サイト「ラフレター」開始(2010年ディスカヴァーより出版)
2007年11月18日より、家族への現状報告ができるウェブサイト「ラフレター」を期間限定で運営していました。本プロジェクトは現在終了しておりますが、多くの方にご利用いただき、温かいメッセージが交わされる場となりました。
この取り組みは、「家族に近況を伝えたいけれど、どう伝えればいいかわからない」「顔を合わせるのは気まずいけれど、元気でやっていることを知ってほしい」——そんな想いを抱える人々が、気軽に家族へ手紙を届けられる場を提供するものでした。サイトでは自由に手紙を投稿・閲覧でき、同じような気持ちを持つ人たちの想いに触れることができました。
プロジェクトの発案者である会長の手塚マキ は、新宿・歌舞伎町での長年の経験を通じ、多くの若者が家族と距離を感じながらも、心のどこかで「家族を想う気持ち」を抱えていることを目の当たりにしてきました。「水商売に携わることを選んだ人々が、少しでも気軽に、前向きに家族とつながることができるように」という想いから、「ラフレター」は生まれました。
また、プロジェクトのスタート日である11月18日は「家族の日」。この日に合わせ、多くの方が家族を想う気持ちを言葉にし、つながるきっかけを作ることができました。
「ラフレター」は終了しましたが、私たちはこれからも「人と人のつながり」を大切にする取り組みを続けてまいります。
ゴールデン街BRIANBARオープン。飲食事業が発足
ソムリエ資格取得助成制度開始
ホストクラブにおいて価値あるサービスの種類を増やしたい、ワイン好きの女性が楽しめる場所を増やしたいという想いのもとスタートしました。
2025年現在は、弊社のスタッフはもちろん、一般の方も気軽に参加できるワインセミナーを週に1度開催し、ワインの楽しみ方をより多くの方に広める活動をしております。
ゴールデン街misosoupオープン
ヘアメイクサロンbackstage.オープン。美容事業が発足
ゴールデン街red.オープン
表参道Pass the batonにて「Beyond the border-歌舞伎町ホストクラブの世界ー」開催
表参道ヒルズのパス ザ バトン ギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)でホストクラブの世界を紹介する「Beyond the border ー歌舞伎町 ホストクラブの世界ー」を開催。
ホストの私物に顔写真とプロフィールを添えて展示し、ホストの魅力や素顔を紹介するとともに、事前予約制の「仮想ホストクラブ」を実施し、ホストクラブの世界を紹介させていただきました。
ネイル&アイラッシュサロン8istオープン
24時間生配信スタジオ&展覧会「TOCACOCCAN」開催(共催:歌舞伎町商店街振興組合 / Chim↑Pom)
歌舞伎町商店街振興組合からの依頼を受け、所有するビルの解体までの1年間、歌舞伎町のためになる活動を行うこととなり、「スタジオ・トウカコウカン」を開設しました。
本スタジオは、歌舞伎町や新宿の文化を発信する場として運営されました。
街おこしの側面を大切にするため、収益を目的とせず、出演者の皆様にも無償でご協力いただきました。多くの街の住人の方々が支えてくださり、様々な活動を実施することができました。
「ゴールデン街火災チャリティ24時間TV」では約40万円の募金が集まり、そのうち半分を罹災した店舗へ直接寄付し、残る半分を三光商店街へ寄付させていただきました。
この活動を通じて、歌舞伎町の文化の魅力を発信するとともに、地域の皆様とともに助け合う精神を育むことができました。
「LOVE」がテーマの本のみを扱う書店「歌舞伎町ブックセンター」をオープン
歌舞伎町ブックセンターは、"LOVE"をテーマにした書店兼イベントスペースとして開設。日本屈指の歓楽街・歌舞伎町において、「本と人、人と街をつなぐ場」をコンセプトに掲げ、文化の発信拠点としての役割を目指しました。
"LOVE"をテーマに掲げた本棚には、恋愛や人間関係に関する本だけでなく、歌舞伎町や新宿にゆかりのある書籍も多数取り揃えました。
そして、この書店の大きな特徴の一つが「ホスト書店員」の存在です。実際に歌舞伎町で働くホストたちが書店員となり、本をおすすめしたり、お客様と本について語り合うことで、歓楽街ならではのユニークな書店体験を提供しました。
この書店での経験を通じて、ホストたち自身も成長しました。本を読む習慣がなかった人が読書に目覚めたり、お客様との会話の幅が広がったりと、彼らにとっても新たな学びと挑戦の場となりました。
「本を売る」のではなく、「本を通じて対話する」ことで生まれたつながりが、ホストたちにもよい刺激となりより豊かな接客サービスの提供へと繋がりました。
また、著者や文化人を招いたトークイベントや読書会を開催し、訪れる人々が本を通じて「愛」について考え、語り合う場を創出。歌舞伎町という街の新たな側面を照らし出し、多くの反響を呼びました。
ロボットレストラン向かいに人間レストランオープン
約40年歌舞伎町で美容の歴史を紡いだAZを引き継ぎbackstage.AZの運営を開始
期間限定アートイベント「にんげんレストラン」をChim↑Pomと共催
Smappa!Groupのオフィスも兼ねていた歌舞伎町ブックセンタービルの取り壊しが決まり、最後を飾るイベントとして2週間のみ開催されたパフォーマンスベースのレストラン。
松田修、関優花、三野新、Aokid、エリイらが会期中毎日パフォーマンスを行った。また、森村泰昌、山川冬樹などのアーティストや切腹ピストルズなどのミュージシャンを招聘し、会期中に6回のイベントを催し、ヘルマン・ニッチや西尾康之、Chim↑Pomらの作品も会場に並びました。
Smappa!Groupのホストもイベントに参加し、にんげんレストランオリジナルのシャンパンコールで会場を盛り上げました。
歌人 俵万智さん・小佐野彈さん・野口あや子さんと共に「ホスト歌会」開始(2020年『ホスト万葉集』、『ホスト万葉集 巻の二』として出版)
Smappa! Groupでは、ホストたちが短歌を通して感情や想いを言葉にする文化的取り組み「ホスト歌会」を2018年より開始しました。
この活動は、歌舞伎町の書店で行われた歌人・小佐野彈さんの出版記念イベントにて、ホストたちが即興で短歌を詠むという企画がきっかけで誕生しました。以来、月に一度、営業前の時間を使って歌会を開催し、ホストたちは内面と向き合いながら、日本の伝統文化である短歌に親しんできました。
その集大成として2020年には、約900首の中から300首を厳選し、講談社より『ホスト万葉集』として出版。俵万智氏や野口あや子氏、小佐野彈氏といった著名歌人の指導のもと、現代の若者たちの等身大の声が記録されました。
また、コロナ禍においても活動はオンラインで継続され、営業自粛期間中も自己研鑽と文化的学びの場を提供し続けました。
この取り組みは、ホストたちが教養を身につけ、内面を磨くための文化的施策として、今後も継続してまいります。
介護事業
「新宿デイサービス」を開業
Smappa! Groupは、これまで新宿で20年以上にわたり、ホストクラブを中心に“お客様に寄り添う”サービスを提供してきました。
その経験と価値観を福祉の分野へと広げるべく、2018年に「新宿デイサービス」を開業いたしました。
本施設では、「施設が人を預かるのではなく、人が人を預かる」という理念のもと、利用者様一人ひとりに向き合う、温もりのあるケアを実現しています。
あえてマニュアル化せず、スタッフが自身の経験と対話をもとに柔軟に対応することで、画一的ではない“心の通う介護”を大切にしています。
この取り組みは、福祉の現場における新しいアプローチであると同時に、
ホストとして培った高度なコミュニケーション力を、セカンドキャリアとして福祉に活かす仕組みでもあります。
人材の多様な活躍の場を創出し、地域社会への還元を目指すSmappa! GroupのCSR活動の一環として、
「人に寄り添う力」を地域福祉へと接続する新しいモデルを構築してまいります。
クラフトビールとソーセージ、音楽を楽しめる麦ノ音、ホストSHUNが握る寿司店へいらっしゃいがオープン
ホストクラブAWAKEにて「アムステルダム・ナイトメイヤーと語る新宿ナイトタイムエコノミーの可能性」開催
ホストクラブAWAKEにて「ナイトタイムエコノミーの可能性」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。このイベントには、オランダ・アムステルダムのナイトメイヤーを招き、地域の夜間経済や文化について意見が交わされました。
当社の会長、手塚マキも登壇し、地域の多様性と持続可能な街づくりへの貢献を目指すCSR活動の一環として、夜の街の新たな価値創造に取り組む姿勢を共有しました。
気鋭ブランドチーム「ハプニング」秋冬コレクション合同ショーにホストが出演
2019年に開催されたファッションブランド「ハプニング(HAPPENING)」の2019年秋冬コレクションにおいて、歌舞伎町のホストたちがモデルとして参加する機会を得ました。この取り組みは、ホストが持つ独自の魅力や表現力をファッションの舞台で発揮することで、職業や文化の垣根を越えた多様性の推進を目指すものです。また、ホストの新たなキャリアパスの可能性を探る一環として、社会との接点を広げる活動となりました。
「ホストと夜の読書会」開催
歌舞伎町BON ODORIを歌舞伎町商店街振興組合と共催
ホストクラブでオペラ文化系イベント「THE LEGEND 恋の音楽会」開催(共催:湯山玲子)
アートスペースデカメロンオープン
negombo33川越オープン
歌舞伎町フリーマーケットをTHE FOUREYED・JACKPOTと開催
オリジナルケーキ通販サイトCake withオープン
手塚マキが都立高校で授業を行う
Chim↑Pom from Smappa!Group金三昧プロジェクトに参画
「中島新宿能舞台」を新宿歌舞伎町能舞台として引き継ぐ。
歌舞伎町初のアートナイトイベント「BENTEN」開催